動物の大学病院
本日犬を連れて母と二度目の動物の大学病院に行きました。
うちの犬は8歳オスのヨークシャテリアです。
数年前からクッシング症を患っており、その状態があまり芳しくないため、かかりつけの先生の紹介で、大学病院で診てもらうことに。本日はその二度目の検査でした。
病院の待合室には猫を大事そうに抱きかかえて撫でる飼い主や、犬に優しく話しかける飼い主が20人くらい並んでいます。
当たり前だけど、動物病院には動物が好きな人ばっかりがいて、病院とはいえなんとなく優しい雰囲気がするので私は好きです。感じでいうと小児科みたいな感じなのかな?鳴く猫や犬が、ぐずる子供の姿に重なります。
どの人たちも人間ばかりが心配でたまらないという様子です。私たちもきっとそうでした。
わかります。犬や猫はどこが痛いとか気持ちが悪いとか言うこともないので、余計に心配でたまらない気持ちになります。
大学病院ということで、初めての診察のときには実習生の学生さんが4人ほど見学していました。獣医を目指すって、心の優しい人なんだろうなぁと勝手にレッテルを貼ってしまいます。
カルテをしどろもどろ取る様子が、ちょっともどかしかったりしたけども、うちの小さな犬が学生さんの勉強の足しになるなんて、ちょっと良いなぁと思ったり。
犬を預けて検査に2時間、全てを終えて薬をもらって帰るのは、病院に着いてから5時間以上経っていました。
犬を飼うことは本当に時間も労力もかかることです。犬が病気をしてから、痛感しました。
だけどとにかく大事で、この子が毎日のんきに暮らせるためには出来ることはしてやりたいと思うのでした。
もしかしたら今後もあの病院に通うかもしれません。
「大学病院に通う犬」なんて、なんか格好良い感じ。悪い気はしません。