の思ったこと

イラスト描いてます

おもしろい本と漫画

 

最近読んでおもしろかったもの

女性作家編

 

読んだときにラインを引いていた部分を引用…

 

 

小説

西加奈子「きりこについて」角川書店 2011

f:id:mow-nakazawa:20170311134305j:plain

彼女たちは、中学生や高校生など、親の庇護の下にあり、彼氏が自分の人生に及ぼす影響がそれほどないときには、こうた君のような「足の速い」「喧嘩の強い」「ハンサム」な男の子、「友達に自慢出来る」タイプのような男の子に群がるが、いざ結婚などを考え、相手が自分に及ぼす影響が大きくなればすぐさま、「軟弱」でも「ガリ勉」でも、「ぶさいく」でも、「金がある!」男に群がるのである。

 人間の女というものは、かくも残酷で、現実的なものなのだ。しかもその「現実」というのも、彼女たちの思う「現実」である、という勝手さ。

 

 

 

エッセイ

益田ミリ「女という生きもの」幻冬舎文庫 2016

f:id:mow-nakazawa:20170311134320j:plain

そのとき、わたしは重たいものを持ち上げ、棚にのせたのだった。(中略)

 男の人と一緒だったので、頼めば代わりにやってもらえたのだ。でも、試したらできた。できなかったらやってもらっていた。それだけのことである。

「力持ちですね」

褒められたと思い、

「はい、わたし、力持ちなんですよ!」

おどけてガッツポーズ。

(中略)

わたしはあのとき、できない、持てない、やってください、と言わなかったわたしのことを、「いいな」と思ってくれる男の人ならいいなぁと、ほんの少し思っていたのである。

 

 

漫画

田島列島子供はわかってあげない講談社 2014f:id:mow-nakazawa:20170311134311j:plain

 

 

読んだ本について、誰かと語り合いたいなぁ!