箱入り娘
会話の中で相手の口から出た、「箱入り娘」というワードか妙に心に引っかかった。
「箱入り娘」
よく考えてみればそれはなんと不自由で、窮屈な状態だろう。
これはちょっと嫌だなあ。
同じ箱でも、リングのような箱で
子の奮闘を親はときに鼓舞して、ときにタオルを投げ入れる、
ボクサーとセコンドのような関係が、理想的な親子関係だな〜なんて考えていました。
漫画
最近思いの丈を伝えるのに、短くて雑な漫画をかくことをよくしている。
ときどき考えること
前髪を切ること
キュンとするもの
ヤギの気持ち
ナショナルジオグラフィックにはまったこと
などなど…
これがなかなか楽しくて、いつか清書したいと、思っている。
いや、する。
読書
本を読むことが好きです。
もともと中学生の頃に「本を読んでる人はカッコいい」という思いからカッコつけのために読書を習慣づけましたから、今も読む本は「カッコよさそう」な本ばかりです。
うーんと顔をしかめて読むのが好きなのです。
最近は電車内で紙の本を読んでいる人をあまり見かけなくなったように思います。
(見つけると何となく嬉しくてつい何の本が気になってしまう)
右を見ても左を見ても、みんなスマホ。
大抵がゲームだったり、マンガだったりの娯楽。かくいう私も、携帯に夢中になってしまうことがありますが、周りを見てハッと気づかされます。
ならばと、少し気取って姿勢を正して本を読む。
今ではそれが私流のちょっとした大人のたしなみになっています。
ふたりでジャンボリー
先日のことです。
矢野顕子ソロデビュー40周年記念
場所は東京グローブ座。
初めて中に入りましたがこじんまりとしていていい感じです。
客層はやっぱり年齢が高め。
私の親くらいの世代が多く感じました。
矢野顕子の歌を生で聴いたのは初めてですが、とても良かった!るんるんとして軽やかな、その歌声と演奏に聴き惚れてしまいます。大好きになっちゃった。
5曲を演奏してから奥田民生登場。
彼は年下のアーティストと組んでも、年下のアーティストと組んでも全然いつもと変わらない様子で、そこがまた良いなぁと思います。
(私なんか年下の人といると変に格好つけてしまうし、年上の人といるとやっぱりどこか緊張してしまう)
2人の会話は公演前に食べたラーメンのことや膝の痛みなど、生活感むんむんで可笑しかった。たくさんの人に見られてるってことを意識しないのだろうか、不思議です。
舞台はこんな感じの並びでした。
演奏しながら、ときどき目くばせをする様子がとても楽しそうで、観ているこっちも楽しくなってしまいます。
矢野顕子は、とにかく可愛らしい!
60代とは思えない、女の子らしさが溢れています。何でだろう??憧れちゃいます。
たるんだ二の腕を堂々とだす、ノースリーブのドレスも女性らしくて素敵です。
笑顔で全身を使って演奏している様子が印象的でした。
前に観たときより老けた気がします。髪の毛がぼさぼさでした。あまり気にしないのでしょう。
矢野顕子がどの曲をやるか選んでいるようで、「アーリーサマー」や「フェスティバル」などライブで聴いたことのない曲が聴けて嬉しかったです。
奥田民生の唇をとんがらして歌うのが好きです。
行ってよかった!
実に濃ゆーい時間でした。
帰りの出口にセットリストが。
やっぱり生で聴くのは違うなぁと思います。
幸せでした。
これからのこと
先日、4年間通った大学を卒業しました。
人生の節目の1日は、改めて自分がうんとたくさんの人に支えられていることを思い知る1日でもあるようです。
一人一人の顔を思い浮かべて、少し照れくさく、なんだか嬉しくなる1日でした。
私は4月から専門学校に進学し、デザインの勉強をします。いろいろと悩んだ末に、このような進路を選びました。
進路に悩むまで、人生とは、なんとなくまっすぐとした道があって、なんとなくそこを進んでいくものだとイメージしていました。
こんな感じ。
でも大学在学中の様々な人との出会いや経験から、実際はもっと違くて、人生の道は全然まっすぐじゃない、自分で引いていくグネグネの道であることに気づきました。
そう思うと、もっと自由で、もっと楽しく、自分を信じてみてもいいんじゃないかなと思えるようになりました。そう思わせてくれたのも両親をはじめとした、いろいろな周りの人たちのおかげです。
好きなことを学べる幸せを噛みしめながら、2年間思いっきり学びます。 これからもどうぞよろしくです。
卒業してもうすぐ4年
同窓会のお知らせを受けて自分の中高時代を思い出し、絵をかきました。
私は中高一貫の女子校で思春期をバリバリ過ごしました。
なぜかあの頃は怖いものが何もなく、自分を中心に世界が回っているかのように、無邪気で最強の六年間でした。
更衣室の汗と土と制汗剤の混じったにおいや、
ソフト部は大体スパッツがスカートからはみ出ていたこと、
電車でくだらない話に大笑いしたこと、
ときどきちょっとセンチメンタルになったこと、
などなど
今でも鮮明に覚えています。
大切に忘れないようにしなくては。
同窓会が楽しみです。